【10月27日 AFP】25F1第20戦メキシコシティGPは26日、決勝が行われ、マクラーレンのランド・ノリスが圧巻の優勝を飾り、約6か月ぶりにドライバーズ選手権の首位に再浮上した。

ノリスは、2位に入ったフェラーリのシャルル・ルクレールに30秒以上の差をつけ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンを3位に抑えた。

ハースのオリバー・ベアマンがキャリア最高の4位に入り、5位にマクラーレンのオスカー・ピアストリが続いた。6位以下はメルセデスAMGのキミ・アントネッリ、メルセデスAMGのジョージ・ラッセル、フェラーリのルイス・ハミルトン、ハースのエステバン・オコン、キック・ザウバーのガブリエル・ボルトレトとなった。レッドブルの角田裕毅は11位に終わった。

ポールポジションからほぼ完璧なレースを展開し、今季6勝目、通算10勝目を挙げたノリスは、第5戦サウジアラビアGPで明け渡したランキングトップの座を奪還した。

今季残り4レースでノリスが357ポイント、ピアストリが356ポイント、フェルスタッペンが321ポイントで続いている。(c)AFP