【11月15日 AFP】英国のチャールズ国王は14日、77歳の誕生日を忙しく過ごした。がん治療を継続しつつも、公務を続ける決意を示しているようだ。

ロンドンでは祝砲が鳴り響き、正式に国王の誕生日を祝った。一方で、国王はウェールズ南部で雨の中、列車の車両基地の開所式を行った。

チャールズ国王はさらに、カミラ王妃とともに、ウェールズの歴史的な宝とされるシファースファ城の200周年記念レセプションに出席した。

英王室は2024年2月、チャールズ国王ががんと診断されたこを公表。その後、公の場に復帰して以来、国王は比較的忙しい王室の公務を続けている。

■がんと共に生きる

ほとんどの公務は英国国内に限られているが、海外を訪問することもある。

国王夫妻は先月、バチカンを訪問し、チャールズ国王はローマ教皇レオ14世と共同祈祷会を行った。

「彼らが言うのは『彼はがんと共に生きている』ということだけだ。それ以上のことは何も言わない。我々もそれ以上のことは知ることができない」と王室ジャーナリストのロバート・ジョブソン氏は語った。

「それは寛解しているというのとは違う…しかし、彼がやっていることは素晴らしいと思う」と述べ、チャールズ国王が「100%健康」であることを期待するのは無理だと付け加えた。

チャールズ国王は仕事熱心との評判があり、早く公務に戻りたがっていたと言われている。

しかし、いくつかの習慣は変わったようだ。国王は生涯の習慣を変えるよう説得され、現在は昼食を取るようになったと報じられている。

カミラ王妃はバチカン訪問中にBBCに対し、チャールズ国王は仕事を愛しており、それが「彼を支えている」と語った。「病気になり、回復して、さらに良くなってきて、今ではもっともっとやりたいと思っている。それが問題だ」