【10月10日 AFP】北朝鮮の金正恩（キム・ジョンウン）朝鮮労働党総書記は9日、中国の李強首相と会談し、両国の「友好・協力の関係」を称賛した。国営朝鮮中央通信（KCNA）が報じた。同日には、労働党創建80周年を祝う行事が催された。

KCNAによると、金氏は李氏の訪問について「朝鮮労働党および朝鮮民主主義人民共和国の政府と人民に対する変わらぬ支持と特別な友好感情を示すもの」であるとし、「伝統的な朝中の友好・協力関係を維持し、さらに発展させようとする中国政府の努力」を称賛した。

中国国営新華社通信は、李氏が「両国間の伝統的な友好・協力関係を維持し、強化し、発展させることは中国の揺るぎない方針である」と強調したと伝えた。(c)AFP