【10月6日 AFP】25F1第18戦シンガポールGPは5日、決勝が行われ、メルセデスAMGのジョージ・ラッセルがレッドブルのマックス・フェルスタッペンを2位に抑え、優勝を飾った。

2年前のマリーナベイ・ストリート・サーキットで最終ラップにクラッシュして優勝を逃したラッセルにとっては、雪辱を果たす勝利となった。

一方、ランド・ノリスが3位、オスカー・ピアストリが4位に入ったマクラーレンは、コンストラクターズタイトルの獲得が決まった。6レースを残しての決定は、2023年シーズンのレッドブルに並ぶ最速タイ記録となった。

1周目最初のコーナーでノリスとピアストリが接触するという波乱の展開があったものの、マクラーレンは10度目のコンストラクターズタイトルを連覇で手にしている。

5位にはメルセデスのキミ・アントネッリ、6位にはフェラーリのシャルル・ルクレールが入った。フェラーリのルイス・ハミルトンは7番手でフィニッシュしたものの、トラックリミットの複数回違反により5秒のタイムペナルティーを受け、8番手でフィニッシュしたアストンマーティンのフェルナンド・アロンソと順位が入れ替わった。

9位にはハースのオリバー・ベアマン、10位にはウィリアムズのカルロス・サインツ・ジュニアが続いた。

レッドブルの角田裕毅は12位に終わった。(c)AFP