トランプ氏とエプスタイン元被告の手つなぎ像、米首都に再設置
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【10月4日 AFP】手をつないでいるドナルド・トランプ米大統領と少女らへの性的人身取引の罪で起訴され勾留中に自殺した富豪ジェフリー・エプスタイン元被告の像が2日、首都ワシントン中心部のナショナルモールに再設置された。当局によって一時撤去されていた。
像は当初、「永遠の親友」という題されていたが、「なぜ私たちは友達でいられないの?」に変更された。
「シークレット・ハンドシェイク」を名乗る匿名の風刺的インスタレーション・アーティスト集団は、国立公園局(NPS)の許可を得て、像をナショナルモールの元の場所に戻したと発表した。
同集団の代表は米誌ロサンゼルス・タイムズに対し、「倒れた南軍の将軍の像が公共の広場に無理やり戻されたように、ドナルド・トランプ氏とジェフリー・エプスタイン氏の像はがれきの中から立ち上がり、再びナショナル・モールに堂々とそびえ立っている」と語った。
高さ3メートルを超えるこの像は、9月24日に初めて設置されたが、国立公園局の職員によって24時間以内に撤去された。
CNNによると、国立公園局を監督する内務省は、像が撤去されたのは「発行された許可証に準拠していなかったため」だと述べた。再設置のための暫定許可は、連邦政府が閉鎖する前日の9月30日に出された。
いわゆる「エプスタイン・ファイル」は、エプスタイン元被告の長年の友人であったトランプ氏の政権を巻き込んだ論争の焦点となっている。
トランプ政権は7月、追加文書の公開やこの件に関する新たな捜査開始を正当化する新たな証拠は見つかっていないと発表した。
エプスタイン元被告は、性的マッサージを提供するために未成年の少女を人身売買した罪で起訴され、裁判を待っている間に死亡した。
当局はエプスタイン元被告の死を自殺と判断したが、トランプ氏の支持者の間では、著名人を巻き込むのを防ぐために殺害されたという陰謀論が飛び交っている。(c)AFP