【10月3日 AFP】25MLBは2日、ワイルドカードシリーズ(WCS、3回戦制)第3戦が各地で行われ、ニューヨーク・ヤンキースが4-0でボストン・レッドソックスを下し、シリーズ戦績2勝1敗でア・リーグ地区シリーズ(ALDS、5回戦制)進出を決めた。

ヤンキースは先発登板したルーキーのキャム・シュリトラーが8回無失点、12奪三振という圧巻のポストシーズンデビューを飾り、チームを勝利に導いた。

レッドソックス打線をわずか5安打に抑え込んだシュリトラーは、6回の先頭打者の安打を最後に9打者を連続で打ち取った。8回には三塁手ライアン・マクマーンがレッドソックスのダッグアウトに、頭から真っ逆さまに落ちながら捕球するファインプレーを見せた。

昨年はワールドシリーズでロサンゼルス・ドジャースに敗れたヤンキースは、宿敵との対決を制して地区シリーズではトロント・ブルージェイズと対戦する。(c)AFP