アルカラスがジャパンOP制覇、今季8個目のタイトル獲得
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【9月30日 AFP】男子テニス、木下グループジャパンオープンは30日、シングルス決勝が行われ、 大会第1シードのカルロス・アルカラス(スペイン)は6-4、6-4で第2シードのテイラー・フリッツ(米国)を下し、今季8個目のタイトルを手にした。
世界ランキング1位のアルカラスは今週、足首の負傷に苦しんだが、それでも同5位のフリッツを含む他の選手にとっては手に負えない存在だった。
全米オープンテニスを制したアルカラスは、初めて挑んだ日本での大会で再び圧倒的なパワーと運動能力を発揮した。
出場9大会連続にして、2017年シーズンのラファエル・ナダル(スペイン)以来となる同一シーズン10度目の決勝に臨んだアルカラスは、先日行われた欧州選抜と世界選抜による対抗戦のレーバー・カップで初黒星を喫したフリッツに対し、ある程度のリベンジも果たした。(c)AFP