アルカラスが準々決勝進出、足首負傷の不安一蹴 ジャパンOP
このニュースをシェア
【9月28日 AFP】男子テニス、木下グループジャパンオープンは27日、シングルス2回戦が行われ、大会第1シードのカルロス・アルカラス(スペイン)は6-4、6-3でジズー・バーグス(ベルギー)を下し、準々決勝進出を決めた。
25日に行われた大会初戦で足首を痛めていたアルカラスは、けがが気がかりで頭から離れなかったと明かした。
フィットネスに不安を抱え、左足首のソックスの下にテーピングを施しているのが見える状態だったものの、アルカラスは熱狂的な東京のファンの前で違和感を見せることなく、バーグスを1時間20分で破った。
アルカラスは「動きによっては無理をしないようにしているから、ほとんどの時間は少し慎重に動いている」とし、「時々足首に少し違和感があるけれど、それは普通だと思う」と述べた。
28日の試合では、ブランドン・ナカシマ(米国)と対戦する。
同日の試合では、第3シードのホルガー・ルーネ(デンマーク)が6-4、6-2で予選勝者のイーサン・クイン(米国)を下し、こちらも勝ち上がりを決めている。(c)AFP