トランプ氏の孫娘、アパレルブランド立ち上げ 宣材はホワイトハウスで撮影
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【9月27日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領(79)の孫娘カイさん(18)が、自身の名を冠したアパレルブランドの立ち上げを発表した。ホワイトハウスで撮影された宣材写真には、130ドル(約1万9500円)のスウェットシャツを着たカイさんの姿が写っている。
カイさんはトランプ氏の長男ドナルド・トランプ・ジュニア氏の娘で、トランプ氏の孫の中で最年長。昨年の共和党全国大会で短いスピーチを行った。
カイさんは26日、ホワイトハウスの前で記者団の質問に答えるトランプ氏の傍らに、自身のブランドのプルオーバーを着て立っていた。
「ちなみに、こちらはカイだ」とトランプ氏は報道陣に孫娘を紹介した。
いずれもゴルフ愛好家であるトランプ氏とカイさんはその後ヘリコプターに乗り込み、米国選抜と欧州選抜が対戦する「ライダーカップ」の観戦に向かった。
来年マイアミ大学のゴルフチームに入団予定のカイさんは、25日にソーシャルメディアで自身のアパレルブランドの立ち上げを発表した。
このブランドの130ドルのスウェットシャツ(胸にカイさんのイニシャル、袖口にカイさんのサインが入ったシンプルなクルーネック)を販売するウェブサイトには、ホワイトハウスの敷地内でカイさんが見本を着てポーズをとっている写真が掲載されている。
カイさんの両親は離婚しており、母親はゴルフ界のレジェンド、タイガー・ウッズ選手と交際中と報じられている。
歴代の大統領とは異なり、トランプ氏はさまざまな自己ブランド商品を販売していることで知られている。
トランプ氏はその地位を利用してファミリーに金融利益、特に不動産や仮想通貨の利益を得させているとたびたび非難されている。(c)AFP