【9月15日 AFP】米ジョージア州に建設中の工場で韓国人数百人が拘束された今月初頭の問題を受け、ドナルド・トランプ大統領は14日、外国人労働者は「歓迎される」と述べ、投資家を「不安にさせたくない」と語った。

現代自動車とLGが運営するジョージア州の電気自動車用バッテリー工場の建設現場では今月4日、労働者約475人が拘束された。このうち300人以上が韓国籍だった。この問題をめぐり、トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」への投稿で「投資家を不安にさせたり、投資意欲をそいだりするようなことはしたくない」と記した。

移民税関捜査局(ICE)の当局者は、拘束された韓国人労働者がビザの期限を超過して滞在していたり、肉体労働を許可されていない資格を所持していたと主張した。

摘発はトランプ政権の反移民政策の一環として行われ、単一の現場を対象としたものとしては過去最大規模となった。

国外追放は見送られたものの、鎖で拘束され手錠をかけられた労働者たちの姿が伝えられ、韓国国内では大きな懸念を呼んだ。労働者らは先週、チャーター機で韓国に帰国した。

韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は、米当局による労働者拘束を「当惑させるもの」とし、将来的な投資を妨げかねないと警告していた。

こうした経緯を踏まえ、トランプ氏は外国の専門人材の受け入れについて説明。「チップ、半導体、コンピューター、船舶、列車、そして他にも多くの製品について、私たちは他国から学ぶ必要がある。あるいは、かつては得意だったが今はそうではないため、再び学び直す必要がある場合もある」と投稿で述べた。

さらに「私たちは彼らを歓迎し、彼らの従業員を歓迎する。そして、誇りを持って、彼らから学び、近い将来には彼ら自身の『ゲーム』で彼らを上回ると喜んで宣言する」と付け加えた。(c)AFP