【9月8日 AFP】25F1第16戦イタリアGPは7日、決勝が行われ、驚異的な走りを見せたレッドブルのマックス・フェルスタッペンが優勝を飾った。

フェルスタッペンはF1史上最速ラップを記録した予選でポールポジションを獲得すると、ランド・ノリスとオスカー・ピアストリのマクラーレン勢を圧倒した。

マクラーレンの支配に待ったをかけたフェルスタッペンだが、5連覇達成の可能性は薄い。ドライバーズ選手権では3位につけ、トップに立つピアストリには94ポイント差、2位のノリスには63ポイント差をつけられている。

史上最速の1時間13分24秒325のタイムでレースを制したフェルスタッペンに続き、チームオーダーで順位を上げたノリスが2位、ポジションを譲ったピアストリが3位に続いた。

4位以下はフェラーリのシャルル・ルクレール、メルセデスAMGのジョージ・ラッセル、フェラーリのルイス・ハミルトン、ウィリアムズのアレクサンダー・アルボン、キック・ザウバーのガブリエル・ボルトレト、メルセデスAMGのキミ・アントネッリ、レーシングブルズのアイザック・ハジャーが続いた。

レッドブルの角田裕毅は13位だった。(c)AFP/Terry DALEY