ピアストリがオランダGP制覇でリード拡大 角田9位入賞
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【9月1日 AFP】25F1第15戦オランダGPは8月31日、決勝が行われ、マクラーレンのオスカー・ピアストリが波乱に富んだレースを制した。
マクラーレンのランド・ノリスが終盤にマシントラブルに見舞われる中、地元オランダ出身でレッドブルのマックス・フェルスタッペンが2位、レーシングブルズのアイザック・ハジャーが3位に入った。ハジャーの表彰台入りは史上5番目の若さとなっている。
ザントフォールト・サーキットでポールポジションからスタートしたピアストリは、3度セーフティーカーが出動する中でトップを維持し、今季6勝目を挙げた。ドライバーズタイトル争いではトップの座を固め、チームメートのノリスとのポイント差を34に広げている。
フェラーリのルイス・ハミルトンのクラッシュ、メルセデスAMGのキミ・アントネッリと接触したフェラーリのシャルル・ルクレールのクラッシュでセーフティーカーが導入され、そのたびに各車の差が縮まる中、ピアストリは最速ラップを刻んでノリスを抑え、ノリスもフェルスタッペンを抑えていた。しかし、残り6周というところでノリスがコックピット内での煙を報告し、悲痛な形でレースを終えた。
4位にメルセデスAMGのジョージ・ラッセル、5位にウィリアムズのアレクサンダー・アルボン、6位にハースのオリバー・ベアマン、7位にアストンマーティンのランス・ストロール、8位にアストンマーティンのフェルナンド・アロンソ、9位にレッドブルの角田裕毅、10位にハースのエステバン・オコンが入った。(c)AFP