絶滅したと思われていた世界最小のヘビ、バルバドスで確認
このニュースをシェア
【7月26日 AFP】20年近く前に「絶滅」したと考えられていたミミズと見間違えるほど小さなヘビが、カリブ海の島国バルバドスで確認された。
バルバドス・スレッドスネークは今年3月、バルバドス環境・国土美化省と自然保護団体「Re:wild」が行った生態調査中に、バルバドス中部の岩陰に隠れているところを発見された。
バルバドス・スレッドスネークは成体でも体長わずか8~10センチ。米国の25セント硬貨にほぼ収まるほど小さく、世界最小のヘビだ。
背中のオレンジ色のしま模様、頭の側面にある目、そして鼻先に小さな鱗があるのが特徴だ。(c)AFP