給食にヘビ混入「取り除いて提供」 100人超が体調不良 インド
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【5月2日 AFP】インド国家人権委員会(NHRC)は1日、ヘビの死骸が混入していた給食を食べた子ども100人以上が体調不良を訴えた件について調査していると発表した。
NHRCは「伝えられるところによると、調理員は給食からヘビの死骸を取り除いて子どもたちに提供した」と述べた。
ヘビが混入していた給食は先週、インドで最も貧しい州の一つ、ビハール州のモカマ市にある公立学校で提供された。
NHRCは、給食を食べた後、「子ども100人以上が体調不良を訴えた」との報道について、州政府当局と警察に調査を実施し、「子どもの健康状態」を含む「詳細な報告書」を提出するよう要請。報道が事実ならば、「児童生徒の人権侵害という重大な問題」を提起することになると述べた。
事故を受け、体調不良を訴えた子どもの家族らが激しい抗議行動を実施。NHRCによると、道路を封鎖するなどしたとされる。
インドの給食は、全土の公立学校で無償で提供されている。当局はこれを子どもの学業継続を促す手段と捉えている。
インドでは2013年にも、ビハール州サラン県で農薬が混入した給食が提供され、児童生徒23人が死亡した。この事故を受け、政府は学校給食の安全性向上に着手した。(c)AFP