1歳3か月乳児車内置き去り死、父親が保育園に預け忘れ ベルギー
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【7月19日 AFP】ベルギー当局は18日、夏の暑い日に1歳3か月の乳児が車内に置き去りにされ、死亡したと発表した。
南部ナミュールの検察は、17日に発生したこの事件を受け、過失致死の疑いで捜査を開始したとしている。
司法解剖の結果、殺人の疑いは排除され、死因は重度の熱中症だと結論付けられた。
検察は「乳児は車内に置き去りにされたとみられる」と述べた。
現地メディアによると、父親が出勤ついでに保育園に送るはずだったが、乳児を乗せていることを忘れてしまったという。
乳児は父親の会社の駐車場で数時間、車内に放置された。
17日午後、ナミュールの気温は約25度まで上昇した。(c)AFP