「極めてまれな」コウモリ感染症で男性死亡 豪NSW州
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【7月3日 AFP】オーストラリアの保健当局は3日、コウモリにかまれた50代の男性が、「極めてまれな」狂犬病に似た感染症で死亡したと発表した。
ニューサウスウェールズ(NSW)州保健当局によると、男性は数か月前にコウモリにかまれ、「オーストラリア・コウモリ・リッサウイルス(Australian bat lyssavirus)」に感染していた。
「オーストラリア・コウモリ・リッサウイルスの症例は極めてまれだが、効果的な治療法は存在しない」と当局は説明している。
このウイルスは狂犬病ウイルスに近縁で、狂犬病が存在しないとされるオーストラリアでも注意が必要とされている。
オーストラリア・コウモリ・リッサウイルスによる人への感染は、1996年の初確認以降、過去に3例報告されており、いずれの感染者も死亡している。
NSW州保健当局は、すべてのコウモリがウイルスを持っている可能性があるとして、触れたり素手で扱ったりしないよう警告している。(c)AFP