【6月5日 AFP】全仏オープンテニスは4日、女子シングルス準々決勝が行われ、世界ランキング361位のロイス・ボワソン(フランス)は7-6 (8-6)、6-3で大会第6シードのミラ・アンドレーワを下し、ココ・ガウフ(米国)との準決勝に駒を進めた。

四大大会(グランドスラム)初出場のボワソンは、フランス人女子選手としては2011年のマリオン・バルトリ以来となる全仏4強入りを果たした。またグランドスラムの準決勝に進出した中では、ここ40年で最もランキングが低い選手となっている。

4回戦で世界ランク3位のジェシカ・ペグラ(米国)を下して勝ち上がり、アンドレーワに対しては24本のウイナーをたたき込んだボワソンは、「この観客の前でプレーし、あのようなサポートを感じることができて素晴らしかった」と振り返った。(c)AFP