ガウフ、5年連続の全仏8強入り 準々決勝でキーズと激突へ
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【6月3日 AFP】全仏オープンテニスは2日、女子シングルス4回戦が行われ、大会第2シードのココ・ガウフ(米国)は第20シードのエカテリーナ・アレクサンドロワを6-0、7-5で退け、5年連続の準々決勝進出を決めた。
ガウフは第1セット、3度のブレークで6-0と圧倒。第2セットではアレクサンドロワの反撃に苦しむ場面もあったが、最後は1時間22分で勝利を収めた。
試合後のインタビューでは、「ここでまた準々決勝に戻ってこられて本当にうれしい。きょうのプレー内容にも本当に満足しているし、この調子を維持していきたい」と語った。
準々決勝では、今年の全豪オープンを制した第7シードのマディソン・キーズとの同胞対決に臨む。
この勝利で、ガウフの今季クレーコートでの勝利数は15に到達。今大会で勝ち残っているエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)と並び、ツアー最多となった。先月のイタリア国際とマドリード・オープンではいずれも決勝で敗れており、全仏では三度目の正直を目指す。
キーズは同じく米国のヘイリー・バプティストに6-3、7-5で勝利し、全仏では2019年以来となるベスト8入りを決めた。ガウフには過去3勝2敗と勝ち越しているが、四大大会(グランドスラム)で唯一対戦した2022年の全米オープンでは敗れている。(c)AFP
