【6月1日 AFP】米プロバスケットボール（NBA）は31日、イースタンカンファレンスのプレーオフ決勝（7回戦制）が行われ、インディアナ・ペイサーズは125-108でニューヨーク・ニックスを下し、通算4勝2敗で1999-2000シーズン以来となるNBAファイナル進出を果たした。

接戦で迎えた第3クオーターに得点を重ねたペイサーズは、最終第4クオーターもニックスにプレッシャーをかけ続けて勝利を収めた。

チームではパスカル・シアカムが最多31点を決めると、タイリース・ハリバートンが21得点、13アシストのダブルダブルを記録し、計7選手が2桁得点を挙げた。

チーム史上2度目のファイナルで初優勝を目指すペイサーズは、6月5日の初戦でオクラホマシティ・サンダーの敵地に乗り込む。

一方のニックスは第5戦で圧倒的なディフェンスを見せて敗退を免れたが、最終戦に持ち込むことはできなかった。チームはこれまで2度のNBA制覇を遂げているが、1998-99シーズンを最後にファイナルに進出できていない。(c)AFP