【5月25日 AFP】ウクライナで24日夜から25日朝にかけて、ロシアの空爆により少なくとも12人が死亡した。ウクライナとロシアは大規模な捕虜交換を続ける一方、交戦を続けている。

当局は西部フメリニツキー州で4人、中部キーウ州で4人、西部ジトーミル州で3人、南部ミコライウで1人が死亡したと報告した。

ジトーミル州の救急当局はテレグラムで、亡くなった3人は8歳、12歳、17歳で、他に10人が負傷したと伝えた。

ウクライナ軍は25日、一晩でロシアのミサイル45発と無人機266機を撃墜したと発表。テレグラムで、「ウクライナのほとんどの地域が敵の攻撃の影響を受けた。敵の空爆は22の地域で記録され、15か所で巡航ミサイルと攻撃用無人機が撃墜された」と述べた。

一方ロシア当局は、首都モスクワに向かって飛来してきた無人機12機を撃墜したとしている。(c)AFP/Florent VERGNES, Daria ANDRIIEVSKA