医師夫婦の子ども9人死亡 ガザ全域でイスラエルの攻撃続く
このニュースをシェア
【5月25日 AFP】パレスチナ自治区ガザ地区の民間防衛機関は24日、南部ハンユニスで医師夫婦の家がイスラエル軍に攻撃され、子ども9人が死亡したと発表した。
イスラエル軍はこれについて、「部隊の近くで活動していると特定された、複数の疑わしい人物を攻撃した」と述べ、「無関係の民間人への被害に関する主張については調査中」だとした。
民間防衛のマフムード・バッサル報道官はAFPに対し、24日早朝から午後までに、イスラエルの攻撃によりガザ全域で少なくとも15人が死亡したと語った。
バッサル氏によると、ハンユニスのアマル地区で未明に家が攻撃され、夫婦とその幼い子ども2人が死亡した。
ハンユニス西部では救援トラックを待つために集まっていた群衆が無人機攻撃を受け、少なくとも5人が死亡した。
イスラエル軍は声明で、過去24時間で空軍がガザ各地の100以上の目標を攻撃したと発表した。(c)AFP/AFP team in Gaza