【5月24日 AFP】24-25イタリア・セリエAは23日、最終第38節の試合が行われ、ナポリは2-0でカリアリを下し、2位インテルを抑えて通算4度目のリーグ優勝を果たした。

ナポリは満員の本拠地スタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナで、スコット・マクトミネイとロメルー・ルカクが得点を挙げ、最終節にここ3シーズンで2度目となるスクデット(リーグ制覇)を確定させた。

インテルは同日行われた試合でコモを2-0で下したが、勝ち点1差でナポリに届かなかった。ステファン・デ・フライのゴールで先行したインテルは、コモのGKホセ・マヌエル・レイナがハーフタイム直前に退場処分を受ける中、後半にはホアキン・コレアが追加点を奪った。

ナポリにスクデットを譲ったものの、インテルはパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦する欧州チャンピオンズリーグ決勝に目を向けることになる。シモーネ・インザーギ監督はこの日控え中心の選手を起用しており、すでに来週末を見据えていることを示唆している。(c)AFP