■プーチン大統領の手口をまねて

憲法改正の発議には上下両院で3分の2以上の賛成が必要となるため、実現は不可能に近い。

だが、「国家刷新のための共和党員」はウェブサイトで、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が使った手口をまねて、任期制限を回避するために代役を選出することを提案している。

米国版のシナリオは、長男のドナルド・トランプ・ジュニア氏を大統領候補、トランプ氏本人は副大統領候補として次期大統領選に出馬して勝利し、就任式翌日の2029年1月21日にジュニア氏が大統領をさっさと辞任するというものだ。

「この計画は正攻法ではないが、いかなる手続き上の規則もMAGAを止められはしないことを示している」としている。

こうした動きがたとえ米国の建国理念に反するものでも、トランプ氏はたしなめるどころか、20日にホワイトハウスで行われたイベントでゲストに向かって「私はもう1度出馬すべきか?」と問い掛け、「あと4年!」と歓声を受けた。