「SHOGUN 将軍」4冠 第31回全米映画俳優組合賞
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【2月24日 AFP】第31回全米映画俳優組合(SAG)賞の授賞式が23日、米カリフォルニア州ロサンゼルスで行われ、ローマ教皇をめぐるミステリー作品『教皇選挙』が、映画部門の最高賞に相当する最優秀キャスト賞に選ばれた。真田広之が主演・製作を務めたドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」は、テレビ部門の最高賞アンサンブル賞を含む4冠を果たした。
『教皇選挙』は、レイフ・ファインズ、スタンリー・トゥッチ、ジョン・リスゴー、イザベラ・ロッセリーニら豪華キャストが出演。新しい教皇を選ぶ秘密裏の選考過程を描いた。
英国映画テレビ芸術アカデミー(BAFTA)主催の英国アカデミー賞でも大きな勝利を収めた『教皇選挙』は、批評家らから支持を集めている『アノーラ』などと並び、米アカデミー賞最優秀作品賞の有力候補となっている。
テレビ部門では、17世紀の日本が舞台のドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」が最高賞に当たる最優秀アンサンブル賞に輝いた。また、サワイ・アンナと真田広之が、ドラマ部門での最優秀女優賞、男優賞をそれぞれ獲得した他、最優秀スタント賞も受賞し、4冠となった。(c)AFP