【2月15日 AFP】アルペンスキー世界選手権は14日、オーストリアのザールバッハで男子大回転が行われ、地元オーストリアのラファエル・ハーザーが合計2分39秒71で金メダルを獲得した。連覇を狙ったマルコ・オデルマット(スイス)は0秒58遅れの4位に終わった。

トーマス・タムラーとロイク・メイヤールのスイス勢が、それぞれ0秒23差の2位と0秒51差の3位に入った。

ハーザーはこれまで大回転で表彰台を記録したことは一度もなく、予想外の勝利となった。また、マヌエル・フェラー(オーストリア)の代わりとして、滑り込みでのチーム入りでもあった。

一方、オデルマットは印象的な滑りを見せたが、終盤のターンでスキーが離れてバランスを崩し、貴重なタイムを失った。(c)AFP/Luke PHILLIPS