【9月4日 AFP】ラグビーフランス代表の2選手が女性をレイプしたとされる事件で、アルゼンチン・メンドサ(Mendoza)の裁判所は3日、両選手の帰国を認めると発表した。

 アルゼンチンで約2か月間身柄を拘束されていたのは、ウーゴ・オラドゥ(Hugo Auradou)とオスカル・ジェグ(Oscar Jegou)。2人はメンドサで行われた7月の代表戦後、ホテルの部屋で女性に暴行を加えたとして逮捕、訴追されていた。

 まだ裁判は決着していないが、当局は女性側の訴えが「当初の説得力」を失ったとして、2人の出国を許可することを勧告していた。

 女性の弁護人は2日、「客観性の欠如」を主張し、担当検事の交代を求めている。(c)AFP/Favio Roa with Tomas Viola in Buenos Aires