【7月31日 AFP】パリ五輪は30日、バスケットボール男子1次リーグが行われ、グループBの日本はオーバータイムの末90-94でフランスに敗れた。

 日本は第4クオーター残り約10秒で4点をリードする中、3ポイントシュートを放ったフランスのマシュー・ストラゼル(Matthew Strazel)へのファウルを取られて4点プレーで同点に追いつかれ、試合を延長に持ち込まれた。

 迎えたオーバータイムでフランスは、ビクター・ウェンバンヤマ(Victor Wembanyama)がチームをけん引して10点中8点を記録し、勝利を決めた。

 東京五輪銀メダルのフランスはこれで2連勝を飾り、準々決勝進出に前進。8月2日に行われる1次リーグ最終戦ではドイツと対戦する。

 グループAでは、カナダがオーストラリアを93-83で下してこちらも8強入りに前進。初戦を落としたスペインは84-77でヤニス・アデトクンポ(Giannis Antetokounmpo)を擁するギリシャに勝利した。(c)AFP