南スーダン戦の国歌演奏で別の曲、選手は困惑 パリ五輪バスケ男子
発信地:ビルヌーブダスク/フランス
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【7月28日 AFP】パリ五輪は28日、バスケットボール男子1次リーグが行われ、南スーダンとプエルトリコの一戦では誤った国歌が流れるという大会組織委員会による失態が影を落とした。
今大会が五輪初出場となった南スーダンだが、試合前に整列した際に間違った国歌が流れ、選手たちは困惑した様子を見せた。この失態に対し、会場にいた南スーダンのファンはブーイングを浴びせた。
その後正しい国歌が演奏されると、プエルトリコの選手とスタンドの観客は一斉に拍手を送った。
開会式では、韓国選手団が誤って北朝鮮と紹介されるミスもあった。(c)AFP