マレー、ジョコビッチともにドロー入り ウィンブルドン
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【6月29日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)は28日、男子シングルスの組み合わせ抽選が行われ、けがで出場が不安視された元王者のアンディ・マレー(Andy Murray、英国)とノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)がともにドローに入った。
2013、16年大会の王者マレーは前週に背中の手術を受け、出場は絶望的かと思われていたが、現役最後のウィンブルドンに出る方向となった。
前世界ランキング1位で、7度の大会制覇を誇るジョコビッチも今月に全仏オープン(French Open 2024)で痛めた膝の手術を受けていたが、ドローに入った。
1回戦でマレーは世界38位のトマス・マハッチ(Tomas Machac、チェコ)と、第2シードのジョコビッチは同123位のビート・コプシバ(Vit Kopriva、チェコ)と対戦する。
全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2024)覇者で第1シードのヤニック・シナー(Jannik Sinner、イタリア)は初戦でヤニック・ハンフマン(Yannick Hanfmann、ドイツ)と顔を合わせ、2回戦では同胞で2021年大会準優勝のマッテオ・ベレッティーニ(Matteo Berrettini)と激突する可能性がある。
第3シードのカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz、スペイン)はシナーと同じ山に入り、1回戦の相手は世界262位のマーク・ラヤル(Mark Lajal、エストニア)に決まった。(c)AFP