「戦争が起きたかと思った」…ソウルで起きた13重追突事故、生コン車両が真っ二つ
発信地:韓国
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韓国・北朝鮮
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【04月02日 KOREA WAVE】ソウル市城北区(ソンブクグ)の石渓(ソクゲ)駅近くの路上で3月29日午前9時20分ごろ、13台が絡む多重事故が発生した。計17人が現場から救出され、うち1人が死亡、1人は重傷、3人は軽傷。計5人が病院に運ばれた。
事故の起点となった生コン車両は、運転席と胴体部分が真っ二つに分かれていた。他に5~6台の車両が大破しており、衝撃の大きさを物語っていた。
現地警察などによると、生コン車両が下り坂で速度を緩めずに走行し、停車していた車両に追突、後続の車が次々と衝突したという。
警察は記録装置などを分析し、ブレーキ破裂の有無など、事故原因を調べている。
現場近くで会社を経営する70代男性は「バーンという大きな音が次々にした。生まれて初めて聞いたような音で、戦争が起きたのかと思った」と、事故当時の様子をこう振り返った。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News