gettyimagesBank(c)MONEYTODAY
gettyimagesBank(c)MONEYTODAY

【03月11日 KOREA WAVE】韓国で昨年、年俸が最も高い職業は医師で、2位の弁護士の2.5倍だった。3位は薬剤師だった。転職プラットフォームのブラインドハイヤーが7日、韓国の会社員データ5万件以上を分析した結果を公開した。

昨年の年俸をみれば▽医師(2億5000万ウォン、1ウォン=約0.11円)▽弁護士(1億ウォン)▽薬剤師(9300万ウォン)だった。年俸が低いのは▽顧客相談員(4200万ウォン)▽歯科衛生士(4300万ウォン)▽大学教職員(4400万ウォン)だった。

年次別平均年俸は▽新入4000万ウォン▽社員4400万ウォン▽代理5400万ウォン▽課長6600万ウォン▽次・部長8400万ウォンとなった。昨年、韓国のサラリーマンの平均年俸は5600万ウォン、米国のサラリーマンは13万ドル(約1億7335万ウォン)だった。

昨年、一度以上転職を試みた会社員は半分以上の56%で、前年(51%)より少し上昇した。

会社員のうち、転職の試みが最も活発だった階層は、社員(62%)と代理(60%)だった。前年比でそれぞれ7ポイント、6ポイント上昇した。以降は、▽新入(54%)▽課長(53%)▽車・部長(40%)の順で続いた。

ブラインドハイヤー関係者は「転職の試みは入社1年を基点に急激に増加し、課長級以後に停滞する傾向がある」と語った。

転職の試みが最も活発な業界は、▽ホテル(69%)▽ファッション(66%)▽家具・インテリア(64%)だった。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News