【2月8日 CGTN Japanese】中国福彩双色球(赤玉と青玉の番号を選ぶ福祉宝くじ)第2024016期の結果が6日夜に発表され、貴州省の男性が6億8000万元(約140億円)の巨額賞金を獲得しました。

 中国福彩の公式サイトによりますと、今期の1等136本のうち134本が貴州省から出て、しかもそのうちの133本が同じ売り場から出ました。賞金総額は6億8000万元余りに達しました。貴州省福彩発行センターのスタッフによりますと、1等133本は同じ売り場で販売されたもので、6億8000万元は2枚の宝くじで構成されているとのことです。

 当選者の段さん(仮名)によりますと、今年28歳で、小さな商売をしているとのことです。スマホで当選結果を調べ、初めは当選が信じられず、何度も確認し、うれしすぎて眠れなくなったため、賞金を受け取りに車を運転して省都の貴陽市に向かいました。段さんは「普段は当選の傾向を分析して選んだいくつかの数字と、自分のラッキー数字を組み合わせ、一つの番号を買い続ける習慣がある。春節の際にこの吉報を家族に伝える」と話しました。

 これまでの中国宝くじ最高賞金記録は双色球の5億7000万元(約117億4200万円)でした。今回の6億8000万元は、国内の宝くじおよび双色球史上最高で、双色球で当選金が1億元(約20億6000万円)を超えたのは今回で40回目です。(c)CGTN Japanese/AFPBB News