【12月18日 CGTN Japanese】音楽ブロガーの「声理学」さんは1日、中国台湾の人気ロックバンドのメイデイ(五月天、Mayday)がコンサートで、録音に合わせて口を動かして歌うふりをする、いわゆる「口パク」をしていたとして、中国消費者協会に公開告発しました。このことで、メイデイの「口パク騒動」が注目を集めることになりました。「声理学」さんは13日、自らの個人情報がインターネットを通じて暴露されたと個人アカウントに投稿しました。

「声理学」さんは、メイデイについてSNSの「微博(ウェイボー)」で発表するつもりはなかったが、「微博」のコメントを見てみると、「母親の名まで調べ、さらには母の名と母の個人プラットフォームにある私との写真まで、すべて公開されてしまった」と表明しました。

「声理学」さんによると、ここ数日は数多くの個人攻撃の書き込みや、自分の写真を利用した不気味な揶揄(やゆ)があり、最初は無視しようと思ったが、今は怒りを抑えることができないとのことです。

 この事件はネットユーザーの間で話題となり、多くのネットユーザーが怒りの声を上げました。「一部の非理性的なファンによる個人情報の暴露やネットの暴力は受け入れられない」「ネットユーザーは、次のような最も基本的なルールを理解すべきだ。崇拝の対象を擁護することは間違っておらず、弁解することも個人の自由だが、道徳倫理や公序良俗、法律法規などの最低限の一線は常に厳守し、決して越えてはならない」との投稿などです。

 中国政府の関係部門は11月17日の時点で関連細則を発表し、指摘や批判などの名目で他人の氏名や身分証明書の番号、携帯電話の番号、自宅住所、勤務先、個人の写真、SNSアカウントなどの個人情報を悪意をもって公開し、ネットユーザーの攻撃や暴言を扇動する行為は断固として取り締まると表明していました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News