SBS報道画面のキャプチャー(c)MONEYTODAY
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【11月23日 KOREA WAVE】数億ウォン(1ウォン=約0.115円)に上る服代を経費として処理し、税金逃れをした韓国のトップスター芸能人が、国税庁から1億ウォンを超える追徴金を科された。SBSが19日に報じた。既に追徴金全額を納付したという。

報道によると、国税庁は申告のあった衣装代の90%を超える約3億ウォンについて、モデルなどの芸能活動とは関係のない個人的な支出だと判断した。この芸能人は高級ブランドのイベントに常連として参加するトップスターで、個人のSNSにも高価な服とアクセサリーを着用した写真が多数掲載されている。

芸能人側は「広告モデルの特性上、公式的な行事がなくても大衆に映るイメージのために常に高価な衣装を着るしかない」として個人の満足のために服を買ったわけではないと釈明したが、国税庁はこれを受け入れなかった。

一例としてこの芸能人は2019年5月、グラビア撮影のため衣装費約300万ウォンを支出したと申告したが、同じ日に時計を購入し、クレジットカードで同じ金額を決済していた。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News