【11月4日 AFP】23-24フランス・リーグ1は3日、第11節の試合が行われ、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)はモンペリエ(Montpellier HSC)を3-0で下し、暫定首位に浮上した。

 今季からルイス・エンリケ(Luis Enrique)監督の下で新たな船出を切っているPSGは、李康仁(Lee Kang-In、イ・ガンイン)、ウォーレン・ザイールエメリ(Warren Zaire-Emery)、ビティーニャ(Vitor Machado Ferreira 'Vitinha')がゴールを奪い、徐々にギアを上げてきていることをうかがわせる快勝を収めた。

 ウスマン・デンベレ(Ousmane Dembele)もバックヒールでザイールエメリの2点目をアシストするなど大きな輝きを放った。

 エンリケ監督は試合後、「明るいものが見えている。毎試合、効果的な戦いをし、改善していくことが目標だ」と話し、開幕以降では「最も美しいパフォーマンスの一つ」だったと選手をたたえた。

 PSGはこれで2位ニース(OGC Nice)と2ポイント差の首位に立ったが、ニースも5日のレンヌ(Stade Rennes FC)戦に勝利すればトップを守ることができる。(c)AFP