【11月3日 AFP】仏プロサッカーリーグ連盟(LFP)は2日、チームバスが襲撃されて中止されていた同国リーグ1のオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)対オリンピック・リヨン(Olympique Lyon)戦について、12月6日に日程を組み直したと発表した。会場については追って決定するとしている。

 試合はもともと10月29日に行われる予定だったが、当日にリヨンのチームバスがマルセイユの本拠地スタッド・ヴェロドローム(Stade Velodrome)付近で投石を受け、ファビオ・グロッソ(Fabio Grosso)監督が顔から流血するけがをしたほか、アシスタントコーチも負傷したため、延期になった。

 試合会場について、LFPは「関係する全ての選手と市民にとって最適な安全警備態勢で開催できるよう、公的機関からのさらなる情報を待って後日決定する」と説明した。

 リヨン側は、事件に関する処罰を求めると同時に、「現時点で、マルセイユ(Marseille)で試合をするのに必要な安全条件が満たされていない」とし、中立地での開催を要求している。(c)AFP