【6月17日 AFP】男子ゴルフの今季メジャー第3戦、全米オープン選手権(2024 US Open Championship)は16日、米ノースカロライナ州パインハースト(Pinehurst)のパインハーストリゾート&CC(Pinehurst Resort & Country Club、パー70)で最終日が行われ、ブライソン・デシャンボー(Bryson DeChambeau、米国)が通算6アンダーでロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)を1打差に抑え、通算2度目となる大会制覇を飾った。

 2020年大会を制しているデシャンボーは、1バーディー1ボギーとし、マキロイとの劇的な展開になったバックナインの一騎打ちを制した。

 10年ぶり、5回目のメジャー制覇を狙うマキロイは、残り5ホール時点で2打差のリードを持って首位に立っていたものの、上がり4ホールで三つのボギーをたたき、デシャンボーにトロフィーを明け渡した。

 マキロイはパー3の17番で約76センチ、パー4の18番で約1メートル20センチのパットを外して1打差の2位に後退。グレッグ・ノーマン(Greg Norman、オーストラリア)が大きく崩れてニック・ファルド(Nick Faldo、イングランド)に敗れた、同じパインハーストでの1996年大会最終日を思い起こさせるミスとなった。

 デシャンボーは18番でバンカーにつかまったが、そこからピンそば約1メートル20センチに寄せると、プレッシャーのかかるパットを沈めて勝利を決め、両手を挙げて叫ぶとジャンプしながら喜んだ。

 3アンダー「67」のスコアを記録したトニー・フィナウ(Tony Finau、米国)、そしてパトリック・キャントレー(Patrick Cantlay、米国)が通算4アンダーの3位タイに並び、通算3アンダーのマチュー・パボン(Matthieu Pavon、フランス)が単独5位、通算2アンダーの松山英樹(Hideki Matsuyama)が単独6位に続いた。(c)AFP