【10月30日 AFP】29日に予定されていたサッカーフランス・リーグ1のオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)対オリンピック・リヨン(Olympique Lyon)戦は、試合会場に向かうリヨンのチームバスに石が投げ込まれたため延期された。

 マルセイユの本拠地スタッド・ヴェロドローム(Stade Velodrome)に向かうチームバスが投石を受けて複数の窓ガラスが割られると、リヨンのファビオ・グロッソ(Fabio Grosso)監督が顔から流血し、アシスタントコーチも負傷した。

 リヨンのジョン・テクスター(John Textor)会長によると、グロッソ監督はさまざまなものが投げ込まれた後、一時的にめまいがあったという。

 テクスター氏は「グロッソ監督は今は良くなった。20分前は会話するのも難しかった」とし、「窓が割れ、他に投げ込まれたものが彼の目のすぐ上に当たった。ビール瓶も彼の顔に当たった」と述べた。

 X(旧ツイッター)に投稿された写真には、左目の上に切り傷のある担架に横たわったグロッソ監督の姿が写されていた。

 リヨン側は状況を考慮して試合の開催に消極的な姿勢を見せたが、その後主審がリヨンの意向に基づいて試合を開始しないという決定が下されたと明かした。報告書が提出され、今後どういった措置が取られるかが決まるという。

 地元警察の関係者によるとリヨンのサポーターを乗せたバスにも石が投げ込まれ、窓が破損したという。(c)AFP