GKの足元で爆竹爆発 中止の一戦は再試合に 仏サッカー1部
発信地:パリ/フランス
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【10月26日 AFP】試合中にGKに向かって爆竹が投げ込まれ、中止になっていたサッカーフランス・リーグ1のモンペリエ(Montpellier HSC)対クレルモン・フット・オーヴェルニュ63(Clermont Foot Auvergne 63)戦について、仏プロサッカーリーグ連盟(LFP)は25日、再試合を行うと発表した。
8日に行われた問題の試合では、後半アディショナルタイムに入った直後にクレルモンのGKモリー・ディアウ(Mory Diaw)の足元に爆竹が落ち、大きな音で爆発した。ディアウはショックを受けて倒れ、治療を受けてから担架で運び出された。
試合はホームのモンペリエが4-2でリードしていたが、緊急の協議を経て中止となっていた。モンペリエに対しては勝ち点の減点処分も科された。
警察によると、今回の件で容疑者1人が逮捕されている。
ディアウはその後22日に行われたオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)戦で復帰を果たした。(c)AFP