【10月26日 AFP】ラグビーアルゼンチン代表は25日、W杯フランス大会（Rugby World Cup 2023）3位決定戦のイングランド戦に向けた登録メンバー23人を発表し、マイケル・チェイカ（Michael Cheika）ヘッドコーチ（HC）は敗れた準決勝のニュージーランド戦から先発3人を入れ替え、経験豊富なSHトマス・クベッリ（Tomas Cubelli）が復帰した。

　20日の試合でオールブラックス（All Blacks、ニュージーランド代表の愛称）に6-44の大敗を喫したアルゼンチンは、ゴンサロ・ベルトラノウ（Gonzalo Bertranou）に代えて、この試合で先発落ちしていたクベッリを復帰させた。また、トマス・ラバニーニ（Tomas Lavanini）に代えてLOにペドロ・ルビオロ（Pedro Rubiolo）、サンティアゴ・チョコバレス（Santiago Chocobares）に代えてCTBにヘロニモ・デ・ラ・フエンテ（Jeronimo De La Fuente）が入る。

　両国が対戦した今大会のプール初戦では、トム・カリー（Tom Curry）がレッドカードを受けて試合のほとんどの時間を14人でプレーしたイングランドが27-10で勝利しており、アルゼンチンはその雪辱を果たすチャンスを手にした。ロス・プーマス（Los Pumas、アルゼンチン代表の愛称）は、2007年大会で開催国フランスを破って3位となったW杯史上最高成績に並ぶことを目指している。

　アルゼンチンの登録メンバーは以下の通り。

■先発（1‐15）：トマス・ガジョ（Thomas Gallo）、フリアン・モントーヤ（Julian Montoya）、フランシスコ・ゴメス・コデラ（Francisco Gomez Kodela）、ギド・ペティ（Guido Petti）、ペドロ・ルビオロ、ファン・マルティン・ゴンサレス（Juan Martin Gonzalez）、マルコス・クレメル（Marcos Kremer）、ファクンド・イサ（Facundo Isa）、トマス・クベッリ、サンティアゴ・カレラス（Santiago Carreras）、マテオ・カレラス（Mateo Carreras）、ヘロニモ・デ・ラ・フエンテ、ルシオ・シンティ（Lucio Cinti）、エミリアーノ・ボフェッリ（Emiliano Boffelli）、フアン・クルス・マリア（Juan Cruz Mallia）

■リザーブ（16‐23）：アグスティン・クレービ（Agustin Creevy）、ホエル・スクラビ（Joel Sclavi）、エドゥアルド・ベッロ（Eduardo Bello）、マティアス・アレマーノ（Matias Alemanno）、ロドリゴ・ブルーニ（Rodrigo Bruni）、ラウタロ・バサン・ベレス（Lautaro Bazan Velez）、ニコラス・サンチェス（Nicolas Sanchez）、マティアス・モローニ（Matias Moroni）

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