【10月15日 AFP】イスラム組織ハマス(Hamas)が実効支配するパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)への地上作戦の懸念が高まる中、イスラエル南部のキブツ(生活共同体)、ベエリ(Beeri)付近では14日、配備されるイスラエル軍の戦闘車両が確認された。ハマスが7日に襲撃した野外音楽祭の会場の近く。装甲兵員輸送車「プーマ(Puma)」の車列も見られた。

 ハマスが奇襲を仕掛けて以降、イスラエル軍はガザに対して激しい報復爆撃を続けている。これまでにイスラエル側では少なくとも1300人が死亡した。一方、ガザ地区の死者は1900人以上に上っている。(c)AFP