【9月16日 AFP】ラグビー日本代表のジェイミー・ジョセフ（Jamie Joseph）ヘッドコーチ（HC）は15日、W杯フランス大会（Rugby World Cup 2023）プールDのイングランド戦に出場する先発メンバーを発表し、前週のチリ戦から4人を入れ替えた。

　新たな先発にはHO堀江翔太（Shota Horie）、FLピーター・ラブスカフニ（Pieter Labuschagne）、主将でナンバー8の姫野和樹（Kazuki Himeno）、そしてCTB長田智希（Tomoki Osada）が名を連ねた。

　ラブスカフニと姫野とともにバックローを務めるリーチマイケル（Michael Leitch）はこれがW杯通算15戦目となり、出場を果たせばトンプソンルーク（Luke Thompson）を抜いて日本代表の歴代最多記録となる。

　2022年に行われた前回のイングランド戦では13-52で完敗したが、唯一のトライを決めた齋藤直人（Naoto Saito）を含め、この試合でプレーした13人が登録メンバーに入った。

　初戦で大会初出場のチリに42-12で大勝した日本は、イングランド戦の後、28日にトゥールーズ（Toulouse）でサモアと、10月8日にナント（Nantes）でアルゼンチンと対戦する。

　17日にニース（Nice）で臨むイングランド戦の日本代表メンバーは以下の通り。

■先発：セミシ・マシレワ（Semisi Masirewa）、松島幸太朗（Kotaro Matsushima）、長田智希、中村亮土（Ryoto Nakamura）、ジョネ・ナイカブラ（Jone Naikabula）、松田力也（Rikiya Matsuda）、流大（Yutaka Nagare）、姫野和樹、ピーター・ラブスカフニ、リーチマイケル、アマト・ファカタヴァ（Amato Fakatava）、ジャック・コーネルセン（Jack Cornelsen）、具智元（Jiwon Gu）、堀江翔太、稲垣啓太（Keita Inagaki）

■リザーブ：坂手淳史（Atsushi Sakate）、クレイグ・ミラー（Craig Millar）、ヴァルアサエリ愛（Asaeli Ai Valu）、ワーナー・ディアンズ（Warner Dearns）、下川甲嗣（Kanji Shimokawa）、齋藤直人、ディラン・ライリー（Dylan Riley）、レメキロマノラヴァ（Lomano Lava Lemeki）

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