イングランド戦「やられる前にやる」―長谷川コーチ ラグビーW杯
発信地:トゥールーズ/フランス
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【9月14日 AFP】ラグビーW杯フランス大会(Rugby World Cup 2023)に出場している日本代表の長谷川慎(Shin Hasegawa)アシスタントコーチ、HO堀江翔太(Shota Horie)、PR具智元(Jiwon Gu)が13日、プールDのイングランド戦へ向けてトゥールーズ(Toulouse)で会見に出席した。
長谷川コーチは、イングランド戦で大事になるのは「スクラムとモール」だとし、「ディフェンシブなスクラムではなく、しっかりけんかしにいってほしい」とコメント。「やられる前にやる」「殴られる前に殴る」といったイメージを共有している段階だと明かした。
堀江も「相手をうかがうといよりかは、こちらからどうプレッシャーをかけるかにフォーカスを当ててやりたい」と積極的な姿勢を強調。「どう落ち着いて僕たちのラグビーをできるか」に集中し、準備してきたことを発揮したいと意気込んだ。
具は「イングランドは特にセットピースにかけてくると思う」と警戒し、「強気でプレッシャーを返すくらい良いスクラムを組んでいきたい」と語った。自身3度目となるイングランド戦での初勝利へ向け、「W杯の中では一番、見せたいなという試合」と闘志を燃やした。
日本は17日にニース(Nice)でイングランドと対戦する。(c)AFP