【9月13日 AFP】ワールドラグビー(World Rugby)は12日、W杯フランス大会(Rugby World Cup 2023)・プールD初戦のアルゼンチン戦でレッドカードを受けたイングランドのFLトム・カリー(Tom Curry)に対し、2試合の出場停止処分を科したと発表した。

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 カリーは27-10で勝利したアルゼンチン戦で、頭から相手の頭に向かってタックルし、開始わずか3分で退場となった。

 独立の規律委員会によれば、カリーのタックルは最大6試合の出場停止処分の対象となるが、過去の記録が良好だったことなどを考慮して処分期間は3試合に半減され、さらに危険タックルに関するワールドラグビーの講習への参加を条件に2試合に軽減された。

 今回の処分により、カリーは17日の日本戦と23日のチリ戦の欠場が決まり、復帰は10月7日のサモア戦以降となる。イングランド代表では、SOオーウェン・ファレル(Owen Farrell)も前哨戦のウェールズ戦でレッドカードを受け、日本戦まで出場停止となっている。(c)AFP