【9月13日 AFP】仏外務省のアンヌクレール・ルジャンドル(Anne-Claire Legendre)報道官は12日、北朝鮮の金正恩(Kim Jong Un)朝鮮労働党総書記がロシアを訪れウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領と会談するとみられていることについて、ウクライナ侵攻に伴うロシアの孤立化を浮き彫りにしているにすぎないとの見方を示した。

 ルジャンドル報道官は記者団に対し、ロシアは「北朝鮮に頼らざるを得なくなっている」と指摘。「このことは国際社会で孤立化していることを鮮明にしている」と語った。

 一方米国は、金、プーチン両氏の会談が実現すれば、北朝鮮からロシアへの武器供与で合意する可能性があるとみて警戒を募らせている。(c)AFP