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【07月30日 KOREA WAVE】大韓航空がロシア連邦関税庁の課徴金賦課を不服として処分の取り消しを求めた訴訟で、ロシアの裁判所はこのほど、大韓航空に41億5000万ルーブル(約64億7000万円)の課徴金支払いを命じる判決を言い渡した。大韓航空は不服として控訴する方針。

航空業界関係者によると、ロシア連邦関税庁は、大韓航空の貨物機が2021年2月にモスクワ空港税関の許可なくモスクワ空港を離陸したとして83億ルーブル(約129億5000万円)の課徴金を賦課した。大韓航空はこの処分が不当だとし、行政訴訟を起こした。

大韓航空側は裁判で、ロシアの法規に従ってすべての書類とデータを提出し、税関から事前承認を受けたと説明していた。

大韓航空関係者は「モスクワ空港税関当局にこのような事実を数回にわたって疎明したが、税関は無理な法運用で課徴金を賦課した」と反発している。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News