リーチが過去最高の代表に自信 ラグビーW杯優勝目指す
発信地:千葉
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【6月21日 AFP】ラグビー日本代表のリーチマイケル(Michael Leitch)が20日、現在の代表は過去最高だと自信を見せ、今年のW杯フランス大会(Rugby World Cup 2023)で優勝する力もあると話した。
日本はプールDでイングランド、アルゼンチン、サモア、チリと対戦。2011年にW杯初出場を果たしたリーチは、南アフリカを倒す「ブライトンの奇跡」を主将として経験した8年前のイングランド大会、アイルランドやスコットランドを破って初の8強入りを果たした4年前の日本大会を経て、出場すれば次が4回目のW杯となる。
W杯に向けた合宿中のリーチは「今でなければ、いつだ」と記者に問いかけ、「それ(優勝)が目標だ」とコメント。「ばかげて聞こえるかもしれないが、可能性はあるし、僕らはその可能性を信じている」と口にした。
「僕らは今までの日本代表でベストのチームだし、そこを目指していく」
また、「今いる選手たちはもっとプロフェッショナルだと思う」と2019年大会のときと比較しつつ、「チーム全体として、はるかに才能豊かになってきている。このチームなら最後まで行けると思う」と自信をのぞかせた。
昨年はフランスとニュージーランドにホームで接戦を演じたが、イングランドには敵地で完敗し、前回のW杯後の4年間は強豪国相手の勝利がない。それでも、チームは「望む位置にいる」とリーチ。「W杯の経験という点で、僕らは2019年よりも経験豊富になっている」と語り、「非常にエキサイティングなときだ」と続けた。(c)AFP