中国が能動型の降水観測衛星打ち上げ 米日に次ぐ3か国目
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【4月17日 CGTN Japanese】中国の降水観測衛星「風雲3号07」が16日午前9時36分、北西部の酒泉衛星発射センターから打ち上げられました。(打ち上げ成功後の名称は「風雲3号G」。)米国と日本による降水観測専用衛星の共同打ち上げに続き、世界で3番目に打ち上げられた能動型の降水観測衛星となりました。主に気象予報・予測、防災・減災、気候変動対応、生態保護などに用いられる予定です。
「風雲3号G」は中国の気象衛星「風雲」シリーズの一つです。今後6か月にわたり、「テスト、応用、サービスの併行」という方針に基づいて軌道上テストが実施され、主な増水期の豪雨や台風などの気象災害に対応します。現在、軌道上には「風雲」シリーズの衛星が8基運行しており、世界126の国と地域にデータとサービスを提供しているということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News