【3月30日 AFP】英国のチャールズ国王(King Charles III)とカミラ王妃(Queen Consort Camilla)は29日、ドイツの首都ベルリンを公式訪問した。昨年9月の即位後、初の外遊となる。

 フランクワルター・シュタインマイヤー(Frank-Walter Steinmeier)大統領主催の晩さん会でチャールズ国王は、英独両国は「共有する民主主義の価値の擁護・発展」にコミットしている点を強調。「一方的な侵略を受けたウクライナの自由と主権を守るために共に立ち上がっていることで、そのことは極めて明確に示されている」と述べた。

 今回の訪問は、英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)後も他の欧州諸国との深い関係を維持する姿勢を示す狙いがある。(c)AFP