【12月7日 CGTN Japanese】中国工業情報化部がこのほど発表したデータによりますと、中国の新型ディスプレー産業の規模は拡大を続け、ディスプレーパネルの年間生産能力は2億平方メートルに達し、スマートフォン、テレビ、ディスプレー、ノートパソコン、タブレットなどへの応用を力強くサポートしています。

 中国の新型ディスプレー産業の規模は引き続き拡大しており、2012~2021年、年間複合成長率は25.8%に達しました。地域別に見ると、南東部にある珠江デルタ地域の生産能力が最も大きく、中西部地域では近年、生産ラインの建設が加速しています。現在、中国には新型ディスプレー関連企業が1万9000社余りあるということです。

 至る所に用いられるというディスプレーのユビキタス性が日増しに顕著になっており、それによって家庭用電化製品、デジタルカルチャーのイノベーション、デジタル医療などの分野における開発に力を与え続けています。新型ディスプレー産業は情報化時代の端末基盤とデジタル経済にとって重要な分野でもあります。(c)CGTN Japanese/AFPBB News